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2011年9月24日 (土)

岡本信治郎展「空襲25時」

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先日、渋谷区立松濤美術館の岡本信治郎展「空襲25時」へ行ってきました。
同展のリーフレットからそのまま転載します。

 岡本信治郎(東京生まれ、1933-)は独学で絵画を学び、1950年代半ばからアンデパンダン展に出品、個展などを通して次第に注目を集めるようになりました。フラットでクールな線と明るい原色で、下町のポピュラーカルチャーからや美術、宗教、歴史など幅広く主題を選び、ユーモアとレトリックを駆使して社会への評言を描きだしてきました。
本展は、画家が長年あたためてきた戦争をテーマにした新しい桜図を中心に、未発表作品約40点を一挙に紹介し、敗戦後60年余を経て戦争と平和を改めて問おうとする試みです。少年の眼差しを交えて岡本信治郎が提示する、「見る絵画/読む絵画」をぜひご覧ください。

東京の住人も呆れるほどの厳しい残暑の中でしたが、緩やかな曲線が特長の建物(設計、白井晟一)の壁面を埋める作品を一見して、100号を超える緻密な描線の迫力に圧倒される思いでした。

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コメント

以前、李禹煥の展覧会でも感じたが、岡本さんの作品は、いつも空間と言うか間を感じる。
グラフィカルでポップな中に、東洋的な空気感とでも言おうか。
そんな中にも諧謔を感じるから好きだ。

投稿: 草介 | 2011年9月24日 (土) 22時10分

草介さま

コメントありがとう。まさにその通りです。
“濃密なる軽ろみ”とでも言える画面から滲み出る独特の諧謔味は
岡本ワールドの真骨頂でしょうね。

投稿: giichi | 2011年9月25日 (日) 18時39分

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